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埼玉県林業技術者研修

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効果的な伐木技術の基礎練習 — 埼玉県林業研修での丸太切りから学ぶ

2023年11月4日

令和5年度埼玉県林業技術者育成研修 day24

11月4日(土)の研修
〇伐木研修
・基本練習(玉切り、合わせ切り、斜め切り)

 

埼玉県林業技術者育成研修は24日目を迎え、

研修生たちは伐木技術の習得へと歩を進めました。

しかし、実際の伐倒に先立ち、私たちは環境への配慮を忘れず、

まずは基礎練習から着実にスキルを身につけていきます。

 

本日の練習は、丸太の玉切りからスタート。

正確な目測とチェーンソーの扱いで、

一定の厚さに丸太を切断することから始めました。

これは、真下だけでなく、下から上への切り方にも挑戦し、

ガイドバーのコントロールを学ぶ絶好の機会です。

 

 

写真1には、研修生たちが玉切りの基本を習得する様子が捉えられています。

写真2では、実地練習を通じて、より深い理解を促進するために、繰り返しの説明がなされています。

チェーンソーの操作を安全に行うためにも、このような反復は不可欠です。


写真1

 


写真2

 

 

合わせ切りの技術は、上からと下からの精密な作業が要求されます。

写真3と4では、練習によって成果が明らかになっており、

ガイドバーの水平な保持が安定した切り口を実現しています。


写真3

 


写真4

 

 

斜め切りの練習もまた、伐倒時の重要な技術です。

写真5は、斜め切りが確実にできている研修生の集中した姿を見せています。


写真5

 

 

そして、橋状と片持ち材の切り方も、今後の実地作業で多用されるため、

集中的な練習が行われました。

最後に、写真6では、練習初日を笑顔で終える研修生たちの姿があります。

この日々の練習が、将来の安全で効率的な伐木作業へとつながることでしょう。


写真6

 

 

第3回レクレーション大会 バランス競争

今回のレクレーション大会はガイドバーの上に小丸太を載せてスタートして

折り返して何秒でゴールできるかという大会です。

チェーンソーのバランスを取るのに最適な練習法です。

小丸太を載せて移動するのは意外と難しい。

 

第3回レクレーション大会優勝者は熊谷岳大さんです。

優勝おめでとうございます。

 

 

本日は繰り返しの練習がどれだけ大切かを、

今日の研修生たちの姿勢から改めて感じることができました。

彼らの体は、一つ一つの動作を記憶し、それが自然と正しい技術へと昇華していくのです。

埼玉県の豊かな自然を守りながら、林業技術者として成長を続ける彼らから目が離せません。

 

11月5日(日)の研修
〇伐木研修
・基本練習(受け口づくり)

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