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安全衛生教育

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秦野市シルバー人材センター主催チェーンソー特別教育出張講習レポート

2024年8月1日

みなさま、こんにちは。

7月29日と30日に、チェーンソー特別教育出張講習に神奈川県秦野市にある

秦野市森林組合まで行ってきました。

 

猛暑の中、参加者21名(男子19名、女子2名)が一人の熱中症者も出すことなく、

安全に対する理解を深めました。

 

 

7月29日(月)day1 学科


秦野市森林組合は、秦野市街から山を上がったところにあり、

寄居町より5度以上気温が低いため、過ごしやすい環境で学科を行うことができました。

 

 


秦野市シルバー人材センターの方々を中心に、様々な職業の人々が集まりました。

皆さん、熱心に講義を受けています。

 

 


チェーンソーの各部名称を、実機を使いながら丁寧に教えました。

実際に手に取ることで、理解が深まります。

 

 


質問も積極的に出て、秦野の皆さんがチェーンソーに対して深い関心を持っていることがよくわかります。

 

 

7月30日(火)day2 実技


実技では、チェーンソーの取り付け方から始まり、次に目立て実習を行いました。

 

 


誰もが同じ切れ味を実現するために、ホルダーガイドとヤスリホルダーを使います。

ホルダーガイドで刃の角度を一定にし、ヤスリホルダーで刃の丸みを整えることで、

一貫した切れ味を得ることができます。

 

 


外での実習が始まりました。基本的な操作が事故を防ぐために重要です。

燃料の入れ方もその一つで、細かく指導します。

 

 


下肢の切創防止用保護衣の正しい着用方法を学びます。

安全の第一歩は、適切な装備から始まります。

 

 


エンジンの正しい始動方法を学びました。

正しい手順を守ることで、事故のリスクを減らすことができます。

 

 


玉切り実習が始まりました。

基本的な技術を身につけるための重要なステップです。

 

 


玉切り実習では、チェーンソーの重さを利用して切断する方法と、アクセルワークを学びます。

受講生は良い姿勢で、キックバック時の対応もできています。

 

 


片持ち材と橋状の木の切り方を学びます。

カナダ・ケローナのオカナガンスクールオブログビルディングで習得した技術を直接指導します。

 

 


私、高橋も車椅子に乗りながら参加者をガイドしました。

受講生にとって安心感を与えることができました。

 

 


雨が近いという予報のため、枝払い実習を後回しにし、伐倒実習に変更しました。

講師が実際の倒し方を見本で見せながら細かく説明します。

 

 


通常伐倒とオープンフェイス伐倒法の2つの方法を、数字を用いて丁寧に教えました。

 

 


予報通り雨が降ったため、室内での枝払い実習を行いました。

枝払い作業はキックバックが多い作業ですので、繰り返し練習して体で覚えます。

 

 


枝払い実習では、ワンツースリーのメソッドを学び、基礎からしっかりと技術を身につけます。

 

 

2日間の猛暑の中、一人の熱中症者も出さずに無事に講習を終えることができました。

参加者全員が安全に対する理解を深め、実践的な技術を身につけました。

 

次回のチェーンソー出張講習は8月26日27日に神奈川県平塚市で行います。

カテゴリ:安全衛生教育
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