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埼玉県林業技術者研修

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未来を拓く「木質断熱材」– 林業と建築が交わる革新技術

2025年1月6日

 

未来を拓く「木質断熱材」– 林業と建築が交わる革新技術

 

本日の林業の魅力シリーズ第146弾では、

持続可能な建築素材として注目される

「木質断熱材」をテーマに取り上げます。

 

木材から生まれる断熱材は、CO2を吸収・固定するだけでなく、

断熱性能にも優れており、未来の建築分野で大きな役割を

果たすことが期待されています。

 

 

 

 

1. 木質断熱材とは?

木質断熱材は、木材や木質繊維を原料とした断熱材で、建築の壁や屋根に使われます。

通常のグラスウールや発泡スチロールとは異なり、再生可能な資源から作られるため、

環境負荷が少ないのが特徴です。

・断熱性が高く、省エネに貢献

・調湿効果があり、快適な室内環境を維持

・施工が簡単でリサイクル可能

 

 

2. 世界で進む木質断熱材の活用事例

ヨーロッパではすでに木質断熱材の活用が進んでおり、

特にドイツやオーストリアでは多くの住宅や公共施設で導入されています。

 

ドイツのエコハウスプロジェクト

木質断熱材を使った住宅が多く建設され、CO2削減に成功しています。

 

スウェーデンの幼稚園

100%木質断熱材で建設された幼稚園は、暖房効率が高く、安全性も優れています。

 

 

3. 日本における取り組み

日本でも、国産材の活用を推進する流れがあり、

林業の成長と建築技術の融合が進められています。

国産スギやヒノキを利用した断熱材が注目されており、

林業の活性化にもつながっています。

 

 

4. 木質断熱材が切り拓く未来

木質断熱材は、森林資源を有効に活用しながら

脱炭素社会を実現する鍵となります。

 

林業従事者にとっても、新たな需要を創出し、

林業の未来を支える重要な素材となるでしょう。

 

 

林業の魅力シリーズ第146弾として、木質断熱材が持つ可能性と、

建築分野における活用についてご紹介しました。

 

林業が支える持続可能な未来は、私たちの住環境にも影響を与えます。

木材が持つ可能性を最大限に活かし、より良い未来を築いていきましょう。

 

 

※令和6年度埼玉県林業技術者育成研修40日間のダイジェスト!

 ぜひご覧ください。

 

※職業人講和アーカイブ

 

※杉の特性を存分生かしたタイニーログハウス

 

※オンライン説明会(YouTubeライブ)アーカイブ

 

※現地説明会(YouTubeライブ)アーカイブ

 

※動画で昨年の埼玉県林業技術者育成研修の様子をチェック!


https://youtu.be/IUJ07_DTw3A

 

※動画でレクリエーションゲームをチェック!

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