※杉の特性を存分生かしたタイニーログハウス
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2025年1月14日
未来を育てる「森の教育者」- デビッド・ソベルの環境教育への貢献
本日の林業の魅力シリーズ第151弾では、
環境教育の第一人者であり、森を活用した教育の実践者として
知られるデビッド・ソベル(David Sobel)に注目します。
ソベル氏は「プレース・ベースド教育(Place-Based Education)」の
提唱者として、子どもたちが地元の自然と深く関わりながら学ぶ大切さを
世界に広めてきました。
本記事では、ソベル氏の理念、実践例、
そして林業や森林とのつながりを詳しくご紹介します。
1. デビッド・ソベルとは?
デビッド・ソベルはアメリカの教育者であり、
環境教育分野のリーダーです。
彼の提唱する「プレース・ベースド教育」は、
子どもたちが自分の住む地域や自然環境を通じて
学びを深めるアプローチで、自然への愛着と
環境意識を育むことを目的としています。
2. ソベル氏の理念と教育実践
プレース・ベースド教育の基本理念
ソベル氏は「子どもたちは地元の自然環境やコミュニティを通じて学ぶべき」と
提唱しています。
この教育法では、地元の森林や川、動植物を題材に学びを進め、
自然との結びつきを深めます。
具体的な実践例
地元の林業体験:子どもたちが伐採や植林のプロセスを学び、森の重要性を体感。
森の観察:子どもたちが四季折々の自然を観察し、生態系のつながりを理解。
コミュニティ活動:地域の林業関係者と協力し、森の再生プロジェクトに参加。
3. 林業や森林との関わり
ソベル氏の教育理念は、林業や森林管理とも密接に結びついています。
森林の価値を学ぶ教育
森林が持つ炭素吸収や生物多様性保護などの役割を子どもたちに伝え、
持続可能な林業の重要性を学ばせる。
地域林業への影響
地元の森林を活用した教育が、若者たちに林業や森林保全への関心を
育てるきっかけとなります。
林業の魅力シリーズ第151弾では、環境教育を通じて未来を育てる
「森の教育者」、デビッド・ソベル氏の活動を取り上げました。
彼の理念は、子どもたちに自然と共存する重要性を伝え、
持続可能な未来を築くための基盤を築いています。
地域の森とつながりながら、
次世代と共に新しい可能性を探っていきましょう!
※令和6年度埼玉県林業技術者育成研修40日間のダイジェスト!
ぜひご覧ください。
※職業人講和アーカイブ