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2025年4月3日
木の香りで笑顔がこぼれた話
林業と聞くと「厳しい」「危険」「重労働」といったイメージを
持つ人も多いかもしれません。
でも実は、林業の現場には、ほっこりする瞬間や笑顔になる
出来事もたくさんあります。
今回は、私が体験した“香り”にまつわるちょっとしたエピソードを紹介します。
伐倒実習で出会ったヒノキの香り
ある日の伐倒実習で、研修生たちが立木を順に倒していく場面がありました。
その中の一本にヒノキが混ざっていました。
倒した瞬間、ひとりの若い受講生がふと立ち止まり、切り株に鼻を近づけてこう言ったんです。
「先生、これ…すごくいい匂いがします!」
それに気づいた他の受講生たちも集まり、次々に切り株の香りを嗅ぎ始めました。
そして誰かがポツリと一言。
「これ、アロマより癒される…!」
その瞬間、現場にはヒノキのフレッシュな香りがふわっと広がり、
自然と笑顔と笑い声がこぼれました。
森の香りがもたらすもの
伐倒という真剣で緊張感のある場面の中にも、
香りひとつで空気が和らぐ——そんな瞬間でした。
木は、切って終わりじゃない。
伐ったときですら、人を癒してくれる。
自然の力に感動した一日。
林業にはこうした、五感を通じて感じられる喜びがたくさんあります。
林業には、もちろん大変なこともあります。
でも、森の香り、風の音、木の手触り、そして人とのふれあい…
そんな“楽しさ”や“心の癒し”も確かに存在しています。
この出来事は、「木を育てる」「森と共にある」という営みが、
私たちの心にどれほど豊かさを与えてくれるかを再確認させてくれました。
森は、笑顔の種も育てているのです。
※令和6年度埼玉県林業技術者育成研修40日間のダイジェスト!
ぜひご覧ください。
※職業人講和アーカイブ