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2025年3月25日
徳川家康と日本の森林管理の基礎
林業の魅力シリーズ第198弾では、
江戸幕府初代征夷大将軍である徳川家康の
森林政策に焦点を当てます。
家康は日本の森林資源の重要性を深く理解し、
持続可能な森林管理の基盤を築いた先駆者として
評価されています。
徳川家康の森林政策
徳川家康は、江戸時代初期から森林資源を国家の貴重な財産として位置づけ、
全国の森林状況を詳細に把握しました。
家康の政策には、計画的な伐採と積極的な植林が含まれていました。
・木曽ヒノキの保護政策:家康は特に木曽地域のヒノキ林を幕府の専用林と
して厳重に管理し、無計画な伐採を防止しました。
・持続可能な資源利用:伐採する量を制限し、植林を奨励することで
資源の枯渇を防ぎ、持続的な資源供給を可能にしました。
計画的な森林管理の導入
家康の森林政策の特筆すべき点は、
資源の持続性を考慮した長期的な計画性です。
・森林調査と資源管理:全国的な森林資源調査を実施し、
正確な資源量を把握しました。
・法令による規制:林業政策を法令化し、
違反者に対する厳格な罰則を定めました。
後世への影響
徳川家康の森林政策は、その後の日本の林業や森林管理に
大きな影響を与えました。
・森林保護の精神の普及:持続可能性を重視する家康の考え方は、
後の日本の森林管理政策に継承されました。
・近代林業の基礎:江戸時代を通じて成熟した森林管理技術や知識が
明治以降の近代林業の発展を支えました。
現代林業への示唆
徳川家康の取り組みは、現代の林業や環境保護にとっても重要な示唆を
与えています。
・持続可能な管理の重要性:森林資源を守りつつ経済利用するバランスの
重要性を示しています。
・政策と規制の役割:適切な政策と明確なルール設定が資源管理に
不可欠であることを示しています。
徳川家康の森林政策は、400年以上前のものでありながら、
現代にも通じる持続可能な資源利用の重要なモデルです。
その精神と手法は、私たちがこれからの森林管理を考える際の
重要な指針となっています。
※令和6年度埼玉県林業技術者育成研修40日間のダイジェスト!
ぜひご覧ください。
※職業人講和アーカイブ