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ログハウス講座vol.31:ラトラル・グルーブとUグルーブのカット方法

2025年3月22日

ラトラル・グルーブとUグルーブのカット方法

 

 

ログハウスづくりにおいて、丸太同士の密着性と外観の美しさを高めるために

重要なのが「グルーブ(溝)」の加工です。

 

ログハウスの壁に使う丸太には、主に「ラトラル・グルーブ」と「Uグルーブ」

という2つの溝が使用されます。

 

今回は、この2種類のグルーブの加工方法を詳しく解説します。

 

 

 

 

ラトラル・グルーブのカット方法

 

ラトラル・グルーブは、ログの内部に刻まれる溝で、丸太壁の密着性を高める役割を持っています。

以下の手順で加工します。

 

ラトラルグループのエッジ部分は、アックスで簡単に仕上げることが出来るので、

無理をしてスクライブ・ラインぎりぎりに刻む必要はありません。

 

まずチェンソーの下刃を使い、スクライブラインに沿って刻みを入れていきます。

このときバー先端の方向はログの中心に向かうようにして、深さは 50mm が目安で

両サイドのスクライブ・ラインに沿って2本のカットを刻みます。

 

次に今カットしたラインの切れ目から 2 本のカットの中心線を結ぶように

バー先端でカットしていきます。

 

ここがグルーブ加工の 1 番難しいところで、バーの突っ込みが足りないと

カットされない部分が残ってしまうので注意します。

反対側も同様に刻む。最後に2 本の角をカットします。

 

真横からグルーブをみたときに、 W 型になるのが正しいラトラル・グルーブの形状で

あることを覚えておきましょう。

 

 

 

 

 

 

Uグルーブのカット方法

Uグルーブはログエンドや開口部など外から見える部分に加工する溝で、

見た目の美しさが求められます。

加工手順は以下の通りです。

 

ログエンドや開口部で木口が目に見える部分は、仕上がりを美しく見せる為に

ラトラル・グルーブではなく U グルーブで加工します。

 

まずラフノッチと同様に垂直、両サイドとカットしていきます。

更にバー全体でブラッシングし、グルーブが U 字状になるように形成していきます。

 

ログを縦にブラッシングするときは、

バーが左右に振られやすいためにチェンソーをしっかりホールドします。

 

仕上げは、ログの横に移動してグルーブに直角にバーをあてるようブラッシングします。

 

Uグルーブは仕上がりの美しさが特に重要です。

 

 

 

 

 

ログハウスの美しさと機能性を両立させるためには、

グルーブの正しい加工が欠かせません。

 

今回ご紹介したラトラル・グルーブとUグルーブの加工方法を

しっかりマスターして、理想のログハウス作りを目指しましょう。

 

 

https://youtu.be/IAcN2RzH30A?si=bfPNR7-0EfzQuwq9

 

 

 

 

 

 

※令和6年度埼玉県林業技術者育成研修40日間をダイジェストでまとめました。

 ぜひご覧ください。


https://youtu.be/Lg37ja7FnBk

カテゴリ:ログハウス講座
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