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ログハウス講座

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ログハウス講座 vol.19:1段目のログを積む

2025年2月11日

1段目のログを積む

 

本日は祝日ですので、ログハウス講座を行います。

ログハウスづくりのメインイベント「ログワーク」の

第一歩となる1段目のログ積みについて深掘りしていきます。

 

1段目のログは、建物の土台となる重要な役割を果たします。

高さの調整や安定性を確保するため、

ハーフログとシルログに分けられます。

 

 

 

 

1段目のログ積みのポイント

 

1. ハーフログの役割

最初に行う作業はログの半割りです。

これにより、間口と奥行きのログ壁の高さを互いに一致させます。

この半割りログを「ハーフログ」または「キーログ」と呼びます。

 

 

2. シルログの設置

ハーフログの上には、シルログをセットします。

シルログは基礎との接地面をフラットに保ち、

安定性を高める役割を担います。

 

接地面の幅は150mm以上が望ましく、

基礎部分をしっかり支える太めのログ材が使用されます。

 

 

作業の注意点

高さ調整: ログが水平に積み上がるよう、

基礎とログの高さを細かく調整します。

 

ログの曲がり: 室内空間を広げるために、

ログの曲がりが外向きになるよう配置します。

 

水平チェック: セッティング後は必ずレベルで水平を確認し、

安定した状態を保ちます。

 

 

ログハウスの1段目は、建物全体の安定性や美観を

左右する重要な工程です。

 

ハーフログやシルログの適切な設置によって、

後の作業がスムーズに進行します。

 

当校のログハウス講座テキストでは、

図解を交えてさらにわかりやすく説明しています。

ぜひ実際のテキストもご覧ください。

 

次回のログハウス講座もお楽しみに!

 

 

https://youtu.be/IAcN2RzH30A?si=bfPNR7-0EfzQuwq9

 

 

 

 

 

 

※令和6年度埼玉県林業技術者育成研修40日間をダイジェストでまとめました。

 ぜひご覧ください。


https://youtu.be/Lg37ja7FnBk

カテゴリ:ログハウス講座
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