コンテンツ本文へスキップ
プリローダーイメージ
スマートフォンサイトはこちら

埼玉県林業技術者研修

コンテンツタイトル下地
  • カテゴリー

  • アーカイブ

林業の魅力シリーズ第194弾:伝統的伐採技術「三つ紐伐り」

2025年3月19日

 

 

伝統的伐採技術「三つ紐伐り」

 

 

林業の魅力シリーズ第194弾では、

日本の伝統的な伐採技術のひとつである「三つ紐伐り」を

深掘りします。

 

この技法は材への損傷を最小限に抑え、

狙い通りの方向に安全かつ確実に木を倒すことが可能で、

特に神聖な用途に用いられる木材の伐採に採用されています。

 

 

 

 

三つ紐伐りとは?

 

三つ紐伐りは、立木のつる(伐採時に木を支える木繊維の部分)を

意図的に残して調整することで、倒れる速度を制御し、

材の破損を防ぐ伝統的な伐採方法です。

 

この技術は、伐採する木の方向を精密に調整し、

ゆっくりと倒れるよう工夫されています。

 

 

技術の詳細

 

・つるの調整:通常の伐採では、つるを一方向に作るのに対し、

三つ紐伐りでは三方向につるを残します。

これにより、木の倒れる速度を遅くし、倒れる方向を安定させます。

 

・安全性の向上:木がゆっくりと倒れるため、

周囲の人や物への安全性が大幅に向上します。

 

・材質保持の効果:衝撃が少ないため、木材の割れや損傷が

最小限に抑えられます。

 

 

伊勢神宮の式年遷宮での使用

 

この技術は特に伊勢神宮の式年遷宮において、

御神木の伐採に今も伝統的に使用されています。

 

三つ紐伐りは神聖な儀式の一部として、

木への敬意とその神聖性を保つために選ばれています。

 

 

現代林業への示唆

 

三つ紐伐りは伝統的な技術ながら、

現代の林業にも重要な示唆を与えています。

 

・森林管理と保護:材質を守る技術として持続可能な林業に貢献します。

 

・安全作業のモデル:伐採作業の安全基準向上に貢献できる技術として

再評価されています。

 

 

三つ紐伐りは日本古来の優れた伐採技術であり、

林業や森林管理の安全性と持続可能性に役立つ重要な知恵です。

 

このような伝統的技術の継承と革新を通じて、

林業のさらなる発展が期待されます。

 

 

※令和6年度埼玉県林業技術者育成研修40日間のダイジェスト!

 ぜひご覧ください。

 

※職業人講和アーカイブ

 

※杉の特性を存分生かしたタイニーログハウス

 

※オンライン説明会(YouTubeライブ)アーカイブ

 

※現地説明会(YouTubeライブ)アーカイブ

 

※動画で昨年の埼玉県林業技術者育成研修の様子をチェック!


https://youtu.be/IUJ07_DTw3A

 

※動画でレクリエーションゲームをチェック!

コンテンツ本文の先頭へ戻る ページの先頭へ戻る
コンテンツ本文の先頭へ戻る ページの先頭へ戻る