※杉の特性を存分生かしたタイニーログハウス
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2025年4月4日
林業の世界では「自然とともにある暮らし」が中心にあります。
木を育て、山と向き合い、自然の声を聞く——
そんな日々は、技術や知識だけでなく、
心のあり方までも育ててくれます。
今回ご紹介するのは、梨木香歩さんの名作『西の魔女が死んだ』。
林業の実務書ではありませんが、
自然の中で暮らすことの意味や、
人が心を取り戻す過程を描いた一冊として、
林業に関わるすべての人にぜひ読んでいただきたい作品です。
あらすじと作品の魅力
中学生のまいは、不登校になったことをきっかけに、
自然豊かな山あいの家に暮らすイギリス人の祖母
(“西の魔女”)のもとで過ごすことになります。
まいは祖母との対話を通して、自分自身の弱さや不安と向き合い、
少しずつ成長していきます。
祖母は魔女ではありませんが、ハーブを育て、朝に庭を歩き、
自然のリズムの中で暮らしています。
この作品は、自然と調和した丁寧な暮らしが、どれほど人を癒し、
強くするかを静かに、しかし深く教えてくれます。
林業との接点:自然がくれる“心の筋力”
林業でも、自然と向き合うことは時に厳しく、そして豊かなものです。
森を歩き、木を観察する時間
朝露の中での作業や、木漏れ日の美しさに出会う瞬間
土の匂い、風の音、小さな命の気配——
『西の魔女が死んだ』が描く世界には、そうした自然との対話を通して
自分を取り戻す感覚がたっぷり詰まっています。
林業に関わる私たちにとっても、「自然の中で暮らすとはどういうことか」
「心の余白とは何か」を考える大切なきっかけになるでしょう。
『西の魔女が死んだ』は、自然の中で暮らすことの
豊かさと静かな強さを教えてくれる作品です。
森林で働く者にとって、それはまさに日々の中で
感じていることと重なります。
自然に癒されながらも、自ら立ち上がる強さを持つ。
林業に関わる人、自然と暮らしたいと思っている人にこそ
読んでほしい、そんな一冊です。
※令和6年度埼玉県林業技術者育成研修40日間のダイジェスト!
ぜひご覧ください。
※職業人講和アーカイブ