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埼玉県林業技術者研修

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山をスキャンして作業道作設に挑戦(*^^)v

2020年9月26日

埼玉県林業技術者育成研修 day13

 

本日(26日)の研修

〇測量実習
・森林3D(森林3次元計測システム アウルを使った森林のスキャンと解析)

 

※OWLは計測装置と専用ソフトを使用して森林資源の情報化・解析を行うシステムです。装置の小型レーザースキャナーを回転させることでドーム状のスキャンデータを得、それを基に本数・直径・樹高はもちろんのこと、立木位置図、3次元立木マップを得ることが出来ます。
また、標準地調査の範囲を設定する事により平均直径、直径分布、総材積、ha材積等が算出されます。間伐木の選木や間伐率も算出されます。また、GPS搭載ですので、計測を行った林地の場所をGIS等で確認する事も可能です。

 

本日はOWLに新しく加わった林道作設支援ソフトを使って作業道開設に挑戦しました。

 

だるまさんがころんだ♪…ではありません。

 

OWLで山をスキャンしているときは自分たちもスキャンされるので低い姿勢で

 

自分がスキャンされないように待ちます。

 

スキャンした区域内の木のデータです。

 

1本ずつの胸高直径と樹高が表示されます。

 

本日は作業道作設ですから、スキャンした山の中に任意の作業道を書き入れて

 

OWLに任せます。

 

作業道が広がり、その作業道にかかる木の本数と合計材積があらされます。

 

縦断面図と横断面図も同時に計算してくれます。

作業道ができました。

 

切り土、盛り土の量もすべて計算してくれます。

 

 

9月27日(日)の研修予定
〇チェーンソー特別教育

 

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